稼働状況の見える化:紙での作業チェックシートをデータに
金属加工業者様向けに、紙での作業チェックシートをデータ化するシステムを導入いたしました。
お得意先様からの監査で作業チェックシートの提出を求められた際、迅速に提出することができるようになりました。
導入前の問題点
紙の作業指示書の各工程欄に作業開始日と終了日を担当者が名前入り日付印を押印することで作業チェックしていたため、
- 日付の変更忘れで記録の整合性が取れない
- 作業者によってはまとめて記録するので、作業状況がすぐに確認できない
- 取引先からの要望で作業チェックシートを確認したいが、チェックシートを探すのが大変
システム概要
- 受注入力すると、バーコード付きの現品票、図面、作業指示書が印刷される。
- 同時に作業指示データが作成される。
- 現場では、作業担当者が現品票にあるバーコードを読込むことによって、
- 担当者の作業開始と作業終了の日時
- 作業に使用する機械・工具の使用時間
この処理により、
- 管理部門では作業指示データを確認することで、担当者および機械・工具の稼働状況が把握できるため、効率的な人員配置、機器の割り当てが可能になる。
- 作業チェックシートのペーパーレス化
- 作業チェックシートの検索性の向上
